岡本光一夫妻が宝塚市に250億円に寄付したことが話題になていますよね。
どんな仕事していたんだろう?
と気になる方も多いはず。
そこで今回は、
岡本光一の職業とは?
についてまとめてみました。
岡本光一とは何者?

岡本光一さんを一言でいうと、
だと言えます。
2016年時点でキーエンスの株数の1.2%を所有しているそう。
なんとキーエンスだけで総資産1800億を保有していることになるそう。
1800億!!
ホンモノのお金持ちですね…!!
岡本光一の職歴とは?

現在77歳の岡本光一さん。
これまでの職歴についてみていきましょう。
大学卒業後~28歳
岡本さんは某会社で電子技術者として回路設計を担当。
しかしその後失業します。
28歳~:零細企業へ就職
30歳手前で失業した岡本光一さん。
その後新聞に掲載されていた求人を見て応募。
電子技術者として、零細企業に再就職します。
なんとこの零細企業が後の世界的企業である「キーエンス」となります。
社長から
「これからの時代、オートメーションのセンサ一が売れる。
それを開発してくれJ
と言われ、岡本さんは開発し、製品化させます。
その製品の売上が毎年倍々に売れまくりました。
会社がどんどん大きくなり、一部上場までしました。
会社が大きくなるにつれ、岡本さんの気持ちは失速していきます。
1994年:キーエンスの監査役員

岡本光一さんは根っからの職人気質だったようで、
会社が大きくなるにつれて、部下が増え、人間関係も複雑になっていきます。
そういったことが煩わしいと感じていた岡本光一さん。
岡本さんは社長に「辞めたい。」
と話したそう。
社長からは「監査役にならないか?」
と誘われ、月1回の出社となっていきます。
その当時社長から「株を持たないか?」という話があり、
岡本さんは株をもつこととなりました。
1995年:ボランティア活動
1995年1月17日震災が発生。
仮設住宅でボランティアを始めた岡本光一さん。
会社にはない人間関係に魅力を感じ始めます。
2002年:宝塚福祉コミュニティプラザ「プラザ・コム」設立
ボランティアで人との繋がりの重要性を感じた岡本光一さん。
2002年には自身の資産37億円を投資し、
宝塚福祉コミュニティプラザ「プラザ・コム」設立しました。
私財を投資した岡本光一さん曰く、
自分の能力だけで財を成したわけではないんです。
社長や社員の努力の結果のたまもの。
それを個人だけで占有することは違うと思うんです。
とのこと。
こういった方だからこそ、身を滅ぼさず、大金を扱えるのでしょう。
岡本光一の職業とは?

岡本光一さんの職業は
元電子技術者であり、
キーエンスの元監査役員であり、
現在はプラザ・コムの代表理事
だと言えるでしょう。
元々電子技術者としてスタートしておられることがわかりますね。
50歳頃からはひたすら、地域創生・生きやすい街づくりなど
ボランティアの活動を主にされてきた岡本光一さん。
宝塚市への寄付も本当に素晴らしいことですよね。
岡本光一Q&A

- 岡本光一さんは何者?
-
キーエンス創業メンバーの一人で株主
- 岡本光一さんの職業は?
-
元電子技術者であり、
キーエンスの元監査役員であり、
現在はプラザ・コムの代表理事
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